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今治市高市の庇リフォームで使う「のし瓦」の下準備をしました
下準備や段取りは大事な事です。それは屋根工事にも同じことがいえます。今回、今治市高市で庇リフォーム工事で施工する瓦の下準備を行いました。
まずはパレットに梱包された
陶器瓦(釉薬瓦)を荷ほどきします。一つの屋根には数種類の瓦が使われます。各部位によって使う瓦形状が違い今回の庇リフォームでは7種類の瓦を使います。それぞれ形状が違うため輸送には瓦が割れないようにパレットに綺麗に梱包されています。
陶器瓦(釉薬瓦)を触るときは手袋が必需品。
20年くらい前までよく使われてたシルバー色の陶器瓦、実際にグレーで表面がツルツルで屋根に上がるとピカピカ光って見える瓦です。これは瓦表面の釉薬がガラス質になっている証拠で運んだり施工で触る際は手を切らないよう手袋が必要です。
他の
いぶし瓦を扱う際も、指紋や手の脂で瓦表面が汚れないように手袋は必要です。
空手の瓦割りで使われているのも「のし瓦」
空手の瓦割りでも使われるのがこちらののし瓦。二つに割って使うものなので割りやすくなっています。
のし瓦の裏面には割れやすいよう切れ目が入っていて、その切れ目に沿って金槌でカンカンと叩くと綺麗に真っ二つに割れます。
5枚で一束ののし瓦を、10枚の割のし瓦でひと山にして並べていきます。
のし瓦の留めつけ(緊結)は銅線
割のし瓦に緊結用の銅線をつけていきます。緊結とは瓦を屋根下地や瓦同士を留めて地震時にズレ落ちないようにすることをいいます。
こちらが割のし瓦の緊結に使う銅線です。#19(太さ1.0ミリ)の耐久性に優れたエナメル銅線を使います。瓦工事に使うのは他に#18(1.2ミリ)と#16(1.6ミリ)があり、使う場所や用途毎に使い分けています。
のし瓦には穴が開いており、ここに銅線を通してしっかり結んで完了です。これで地震がきてもズレ落ちることはありません。
このように現場に入る前に下準備をしておくと、現場でも段取りよくスムーズに施工を進めることができます。屋根工事のことなら何でも気軽に私たち街の屋根やさんに相談して下さい。
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