四国中央市三島で倉庫の波スレート屋根を板金で屋根カバー工事 | 西条・新居浜市の屋根工事、雨漏り修理は街の屋根やさん西条・新居浜店

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四国中央市三島で倉庫の波スレート屋根を板金で屋根カバー工事

倉庫の傷んだ波スレート

四国中央市の三島で事務所と倉庫の屋根の屋根工事をしています。瓦屋根の部分はアスファルトシングルのリッジウェイで屋根葺き替え工事をして今回は隣接する倉庫の波スレートの屋根工事をします。
＞＞前回の瓦の葺き替え工事のブログ

倉庫の屋根は大波スレートですがだいぶ古くなり劣化して雨漏りしていました。近くで見るとスレートにヒビ割れが確認でき屋根全体で劣化しているようです。今回は既存の波スレートの上に板金のカバールーフを被せる屋根カバー工事をご紹介します。
＞＞工場や倉庫の屋根工事もお任せください！

カバールーフ「リフレアルーフ」

まずは屋根の上に「リフレアルーフ」を荷揚げします。軒から棟まで継ぎ目なしの一枚物で事前に寸法を測って発注します。5mを超える長さで今回使用する材料をトラックで一度に現場入れしてクレーンで吊り上げてスレート屋根の上に仮置きします。クレーンは荷揚げの時に一度使用するだけなので約30分ほど材料を荷揚げしたら、すぐに帰ります。
工場や倉庫のカバールーフは軒から棟まで基本は一枚物を使用するので荷揚げ時のクレーンが欠かせずクレーンを据え付ける場所の確保が必要となります。

リフレアルーフを波スレートの上に被せ互いの山と谷形状を合わせ左側から順番に施工します。事前にスレート屋根の下の鉄骨下地の位置を墨付けしておいて専用のビスで固定します。長さ115㎜の長いビスを山状に高くなっている位置に当て下地の鋼材まで貫通させしっかり効かせます。

専用のビスはステンレス製で丈夫で耐久性のあるものを使用してしっかり固定できました。
下屋根のカバールーフが施工出来たら、上屋根も同様に屋根カバー工事します。

壁際の水切板金の取付け

波スレートのカバー工事ができると壁の立ちあがり部分から雨漏りしないように水切板金を取り付けます。
水切板金を取り付けたら丈夫にコーキングで防水し台風などの雨風でも雨漏りしないようにしっかり施工します。

上屋根と隣の屋根の境に壁があり、外壁のトタンが錆びてボロボロになっていたので撤去して新しい板金の外壁に取り換えます。
まずは古くなったトタンの外壁を外して、壁から雨漏りしないように透湿防水シートをはります。このシートは湿気は外に逃がすが雨水は侵入させない優れものです。
透湿防水シートの上に外壁材を固定する為に胴縁とよばれる木下地を取り付けます。
この木下地に外壁の板金をしっかり固定させます。

ケラバの板金取り付け

ケラバは元のスレートが見えた状態なので屋根材に使ったのと同じガルバリウム鋼板を加工して外から波スレートが見えないように覆いかぶせます。ケラバは風当たりが強く、ここから巻き込んだ風が屋根材を飛ばしてしまうケースもあるのでケラバの板金部材はしっかり固定します。
ケラバってどこ？＞＞お住まいの各部位の名称

リフレアルーフでのカバー工事完成

最後に棟板金をとりつけて波スレートのカバールーフでの工事完成です。
屋根カバー工事は既存の波スレートを撤去する手間と処分費がかからない為、波スレートのメンテナンスリフォームには最適な工事です。
＞＞波スレートのメンテナンス方法はコチラ

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