松山市御幸の護国神社で瓦組合イベントで屋根掃除と屋根点検を実施 | 西条・新居浜市の屋根工事、雨漏り修理は街の屋根やさん西条・新居浜店

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松山市御幸の護国神社で瓦組合イベントで屋根掃除と屋根点検を実施

松山市御幸の護国神社にて屋根掃除と屋根点検をしました。これは毎年８月８日の屋根の日に全日本瓦工事業連盟で実施している屋根の日のイベントで、愛媛県瓦工事業組合では護国神社さんの屋根で実施しています。

屋根の日の由来は漢数字の八の文字が屋根の形に似ていることから８月８日は屋根の日とよんでいます。

今年も天気に恵まれ暑い青空の下、愛媛県瓦工事業組合の組合員と賛助会員のメーカー営業さんが参加して屋根瓦のＰＲとしてのぼりを立てお揃いのＴシャツと帽子で屋根掃除と屋根調査をします。

瓦万年、点検毎年

さすが大きな神社とあって敷地内には沢山の高い木々に囲まれ、落ち葉もたくさん屋根や樋に溜まっています。去年も屋根掃除しましたが一年たつと、しっかり溜まっていました。「瓦万年、点検年々」という言葉があります。これは耐久性が高く長年もつ瓦でも点検や掃除は毎年しましょうという意味です。

こちらの屋根は入母屋屋根とよばれる形の建物で伝統ある社寺建築です。屋根も大きく参加した組合員総出で掃除します。

屋根の上にも草が生える場合もあります。

大棟部分に草が生えている箇所がありました。ただ北面のみに集中してます。北面は南面に比べ日当たりが悪く雨が降った後なかなか乾きにくいのが原因です。

瓦と瓦の隙間から草が生えていてこれをカッターで除去していきます。

建物が大きく屋根も広い為、当然大棟も長く地道な作業が続きます。

隅棟のトンネルに詰まったゴミの掃除

こちらの写真は隅棟と降り棟の接合部分です。ここも雨漏りの多い箇所です。写真にあるように水の流れを遮断するように隅棟があります。本当に遮断してしまうと水が溜まって雨漏りしてしまいますが、ここは水の流れる通りみちを確保するため隅棟の下はトンネルのようになっています。

ここに落ち葉が溜まったりゴムボールが挟まってたり、鳥が運んできた木の枝や木の実が詰まったりすることが多く、それらが原因で雨水の流れを堰き止め雨漏りとなるのです。

掃除して隅棟の下のトンネルのスペースを確保できました。これで大丈夫です！

神社なので敷地内に高い木が多く落ち葉が隅棟のトンネルや谷板金を詰まらせたり、雨樋に詰まって正しく排水できなかったり、屋根点検および屋根掃除は定期的に必要です。これは皆さんの住宅でも同じことです。屋根の状態は下からは見えませんし、屋根作業は高所作業で非常に危険です。ですから屋根点検や屋根掃除は私たち屋根の専門店の街の屋根やさん西条・新居浜店にお任せ下さい。