松山市で台風の強風で壊れた釉薬瓦を部分補修で緊急対応

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施工事例
松山市で台風の強風で壊れた釉薬瓦を部分補修で緊急対応

工事のきっかけ

松山市にお住いのお客様より「台風で屋根の瓦が壊れたから修理してほしい。」とのお問合せをいただきました。現地に急行してまずは被害の状況を屋根調査します。
木造2階建ての半切妻形状の屋根でオレンジ色が目を引く釉薬瓦を施工した屋根です。
2階の軒の瓦が強風で飛ばされて1階の下屋根に落ちて瓦を割っていました。このままでは雨漏りするのでお客さまも早期の修理を望んでおり、今回被害にあったところを部分補修することになりました。
台風の強風による建物の被害なので風災害として「火災保険」を申請して修理します。
安全作業のための足場を設置して早急に屋根修理をしたのでお客様にも喜んでいただけました。

松山市屋根補修工事,火災保険,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根補修工事,火災保険,屋根材(瓦)

施工期間: 1日間

使用材料: 和型釉薬瓦

築年数: 築35年

工事費用: 屋根修理工事￥78,000（税別）部分足場設置費￥90,000（税別）

こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」の丹基徳（たんもとのり）です。
今回は台風の強風で屋根の瓦が飛ばされてお困りのお客さまから、屋根修理のお問合せの電話をいただきました。
まずは現地に被害状況を確認のため屋根調査に急行します。

屋根工事の流れは屋根調査をして適切な屋根工事を検討しお客様にご提案することから始まります。
もちろん、屋根調査と工事の御見積りのご提案まで無料見積りでおこなっておりますのでご安心ください。

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「街の屋根やさん西条・新居浜店」の所在地は西条市ですが屋根工事の施工エリアは愛媛県内全域となっています。松山市など中予エリアにお住いのお客様も大歓迎です！

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【松山市・風災害で壊れた屋根瓦を修理】オレンジ色の釉薬瓦の屋根

台風の強風で屋根被害にあったのはこちらの木造2階建て住宅で屋根にはオレンジ色の釉薬瓦が施工されています。
こちらの屋根は半切妻屋根と呼ばれる屋根形状で別名「ドイツ破風」とも呼ばれ洋風の雰囲気をだすときに使用される屋根形状でオレンジ色の瓦がよく映えます。

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【松山市・風災害で壊れた屋根瓦を修理】強風により瓦が飛ばさる被害

それでは瓦の被害のあったところを見ていきます。
半切妻部分の軒の瓦が風で下から吹き上げられるように瓦が飛ばされたようです。

屋根の端部である軒やケラバは台風などの強風の影響を受けやすく飛ばされる被害の多い箇所となります。

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【松山市・風災害で壊れた屋根瓦を修理】飛ばされた瓦により下屋根の瓦が破損

風で飛ばされた瓦が1階の下屋根に落ちたようでその時に瓦を割ったようです。
割れた瓦はケラバの袖瓦が2枚と隣の桟瓦が2枚割れています。

こちらのような風による建物の被害は風災害として「火災保険」が利用できます。
風災害により建物へ被害が出た場合はまず、加入している保険会社へ連絡をしたあと「街の屋根やさん西条・新居浜店」のような専門業者へご連絡ください。

風災害の被害箇所の写真資料と修理工事の御見積書を作成してお客様に提出して、お客様から保険会社へ提出していただくようになります。

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【松山市・風災害で壊れた屋根瓦を修理】屋根工事のご提案

屋根調査が終了して調査結果を報告書としてまとめ、適切な屋根工事を検討して工事にかかる費用をお見積りします。調査報告書と御見積書をお客様に提出します。ここまでは全て無料で行っておりますのでご安心ください！

今回は被害にあった箇所を部分補修することになりました。高所作業となるので安全作業のための足場を作業する屋根の範囲で部分的に組立ます。

【松山市・風災害で壊れた屋根瓦を修理】破損した瓦を解体撤去

それでは瓦修理の作業にはいります。まずは1階の下屋根から、強風で飛ばされた2階の瓦が落ちて割れた瓦を解体して撤去します。
ケラバの袖瓦2枚と桟瓦2枚を剥がして撤去します。

瓦の下には黒い防水紙が敷かれていますが防水紙の上には長年のホコリやゴミが溜まっていたのでキレイに掃き掃除ておきます。

【松山市・風災害で壊れた屋根瓦を修理】新しい瓦で差し替え補修

新しく手配したオレンジ色の釉薬瓦で差し替え補修します。
新しい瓦もしっかりとステンレス製の瓦釘で固定します。

釘で固定できないところはシリコーンコーキングで接着固定します。
これで下屋根の割れていた瓦はきちんと修理できました。

【松山市・風災害で壊れた屋根瓦を修理】瓦修理のため棟の一部を解体

つぎに2階の屋根の修理をします。瓦修理のために邪魔になる棟の一部を一時的に解体します。
飛ばされて無くなっていた箇所に新しい瓦で復旧します。

軒先など屋根の端部は風の影響を受けやすいため釘だけでなくビスも併用してしっかりと固定します。

【松山市・風災害で壊れた屋根瓦を修理】棟は耐震強化棟で復旧

棟は現在の屋根工事で主流となっている耐震強化棟仕様で施工します。
棟に90センチおきに棟金具を固定して木下地の芯木をのせて棟金具にビスで固定します。

取り付けた芯木の周りに屋根工事専用の漆喰「南蛮漆喰（なんばんしっくい）」をコテで盛り棟の土台を形成します。

【松山市・風災害で壊れた屋根瓦を修理】元の棟瓦を復旧して完成

元の棟瓦「7寸丸瓦」をのせて瓦の上からビスで木下地に固定します。
こうすることで地震の揺れや台風の強風でも棟が崩れたり壊れる心配はありません。
以上で今回の屋根修理工事が完成しました。早急な対応により心配されていたお客さまにも喜んでいただけました。

屋根や瓦のお困りごとやお悩みは屋根工事専門店として創業50年の「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。無料相談をおこなっておりますので安心してお気軽にお問い合わせください。

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工事内容