こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」店長の丹 基徳（たん もとのり）です。
しまなみ海道として有名な今治市大三島町へ移住を検討しているお客さまより「購入を考えている古民家の屋根が古く傷んでいそうなので屋根補修にどのくらい予算が必要か見積もりしてほしい。」との屋根調査依頼をいただきました。

最近の古民家ブームにより購入しようか迷っている古民家の屋根を屋根調査してほしい。とのご依頼が増えてきました。
古民家は柱や梁など使用している材が太く丈夫で趣がありますが、屋根も建物の築年数相応に時を経ているため痛みがみられます。
経年劣化による雨漏りは建物の寿命を縮めるので適切なメンテナンスが必要ですので、古民家の購入には屋根補修の予算を確保しておかないといけません。

古民家へ憧れがある、購入しようか迷っている方は事前に屋根調査することを強くおススメします。
古民家の屋根調査は屋根工事専門店として創業50年の豊富な経験と実績のある私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。

国家資格の「1級かわらぶき技能士」「瓦屋根工事技士」「瓦屋根診断士」をもったスタッフが責任をもってサポートしますので、まずは無料相談のお問い合わせください。
屋根調査のあと適切な屋根工事のご提案は無料見積りでおこなっておりますので安心してお気軽にお問い合わせください。

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「今治市で屋根工事、雨漏り修理の相談なら街の屋根やさん西条新居浜店」

【今治市大三島町・古民家の屋根調査】移住する古民家の屋根調査依頼

関西方面にお住いのお客様より「今治市大三島で購入を検討している古民家の屋根補修のお見積りをしてほしい。」とのお問い合わせをいただきました。
最近、古民家ブームや県外からの移住が増えると同時に古民家の屋根調査のお問い合わせも増えてきています。

大きな梁や柱、趣のある建物が魅力の古民家ですが、屋根の劣化による雨漏り不安も心配なところ。
古民家の購入には屋根の補修予算の確保も重要なため、事前の屋根調査は必須です。

それでは今治市大三島にある古民家の屋根調査をはじめます。

【今治市大三島町・古民家の屋根調査】瓦も凍る？怖い凍害

こちらの屋根には日本瓦の「いぶし瓦」をのせていますが、瓦屋根の一部に破損が確認できます。これは「凍害（とうがい）」による被害です。

瓦も凍るの？と信じられないかもしれませんが、意外と多いこの凍害による瓦の破損。
屋根に降った雪が瓦の内部に染み込んで、瓦の内部で凍って膨張することで瓦表面が剥離するように割れる症状を「凍て（いて）」と呼んでいます。
破損した瓦を放置すると雨水が侵入して雨漏りして建物の柱や梁など大事な木部を腐らせ建物の寿命を縮めるため早期の対応が必要となります。

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【今治市大三島町・古民家の屋根調査】雨漏り事例の多い谷は要注意！

屋根面と屋根面とが交錯するV字の箇所を「谷（たに）」と呼び、谷は雨水が集中するため雨漏り事例の多い要注意な部位です。
谷には金属製の谷板金を敷いた上に瓦をのせるようになりますが、昔はトタン製や銅製の谷板金が主流でした。

こちらはトタン製の谷板金で、劣化による錆が確認できます。この状態だと雨漏りするので新しく丈夫なガルバリウム鋼板製の谷板金への交換が必要です。

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【今治市大三島町・古民家の屋根調査】棟の雨漏りは施工不良が原因

屋根の頂部の部分を棟とよびます。ここも雨漏り事例の大木箇所です。ここの雨漏りで多い原因はズバリ施工不良。
こちらの屋根も棟に使われる「のし瓦」が水平に地下状態で施工されています。水平に近いと雨水が棟の中に侵入して雨漏りを起こします。
正しい施工はのし瓦に屋根と同じ20°前後の角度をつけて施工することで雨水が棟の外に正常に排水され雨漏りする心配はありません。

棟の頂部の瓦を剥がして確認すると、瓦が固定されていないことが原因でズレているのが確認できました。
この状態だと地震の強い横揺れや台風の強風で棟が崩れて雨漏りする危険があるので、棟を解体して正しい施工法で補修する「棟の取り直し工事」が必要です。

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「早めの棟瓦の修理で自然災害・悪徳業者による不安を完全払拭！」

【今治市大三島町・古民家の屋根調査】古くなった太陽熱温水器は処分をオススメします

屋根の上にのせた太陽熱温水器も実は屋根の劣化に繋がることがあります。
古くなった太陽熱温水器が錆びて水漏れを起こしたり、機器の重さが建物への負担となったり、また古く傷んだ太陽熱温水器が台風時の強風で飛ばされて周りに2次被害をだしたりと使わなくなった太陽熱温水器は早急に撤去処分することをオススメします。

太陽熱温水器の撤去事例
「西条市で使わなくなった太陽熱温水器（天日）の撤去とズレ瓦修理」

【今治市大三島町・古民家の屋根調査】古く劣化した屋根の一部には屋根葺き替え工事が必要

こちらの古民家は隣接する倉庫棟があり2階には離れのような居住スペースがあります。
ここの天井に雨漏りシミがあったので屋根の上を点検すると、この2階の屋根だけ瓦がさらに古く見るからに脆そうな状態です。
昔は建物を建てるときに瓦が足らないという時代があったそうで、そういった場合は他の建物に一度使用された瓦を降ろして再利用するケースもあったそうです。

この2階屋根の瓦は古くこれ以上はもちそうにないので、古瓦を撤去して新しい瓦へ替える「屋根葺き替え工事」が必要です。

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【今治市大三島町・古民家の屋根調査】適切な屋根補修を無料見積りでご提案

以上で屋根調査は終了しました。
調査結果を報告書にまとめ適切な屋根補修工事をご提案させていただきました。
ここまでは無料見積もりの範囲内でおこなっておりますのでご安心ください。

屋根工事は屋根の傷み具合次第で工事金額が高額になる場合もありますが、部分修理など金額を抑えた補修工事もあります。
この見極めには豊富な経験と専門の知識が必要となります。
古民家の屋根補修のお悩みは屋根工事専門店として創業50年の豊富な経験と実績のある私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。

国家資格の「瓦屋根工事技士」「瓦屋根診断士」をもったスタッフが責任をもってサポートしますので、まずは無料相談と無料見積りをお問い合わせください！

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