街の屋根やさん西条・新居浜店
〒793-0073愛媛県西条市氷見丙466TEL:0120-12-0603 FAX:0897-57-7583
こんちにちは街の屋根やさん西条・新居浜店です西条市丹原町にお住まいのお客様より、雨漏り点検の依頼をいただきました。きっかけはベランダに落ちていた一枚の瓦。屋根の上は普段の生活では見ることが出来ないので気にしたことがなかったけど、ウチの屋根大丈夫かな?雨漏りしているのかな?と心配になって、街の屋根やさんに電話していただきました。屋根やお住まいの不安への心情はよくわかります。電話をいただいて直ぐに現地に向かいました。お問い合わせいただいたお客さまへ挨拶して、今回の屋根のお悩みなど状況を伺います。こちらのお住まいは築30年の日本瓦の屋根です。これまでに屋根の点検や修理は一度もなく今回のお問い合わせが初めてのようです。それでは雨漏り点検の様子をご紹介します。
それでは屋根に梯子をかけて、屋根瓦の状況を確認していきます。今のところ雨漏り被害はないそうですが、雨漏りの点検も同時に行います。煙突があり、瓦と煙突の立ち上がり部分の瓦が二枚落ちていました。この瓦は「のし瓦」といって棟や壁際などに使われる板状の瓦です。棟ってどこ?>>「屋根の各部位の名称」現在の屋根工事では躯体にしっかりと留めます昔はしっかり固定されてない場合も多く、こちらの屋根も赤土で接着してあるだけでした。この状態だと経年劣化や地震など建物の振動によりずれ落ちてしまいます。
屋根の平部の「桟瓦(さんがわら)」がズレていました。見ると釘で留めた形跡があるません。現在は桟瓦にある釘穴にしっかりと釘で全枚数固定していますが、以前はそこまで釘留めされていない瓦屋根もありました。こちらの屋根は二枚に一枚の割合で釘留めされており、こちらの写真の瓦は強風でズレたものと思われます。ここまで瓦がズレているのに雨漏りしないのか?と不思議に思うとおもいますが、瓦の下には防水の役割の「ルーフィング」が張られている為雨漏りしていません。ルーフィング?とは>>大事なお住まいを雨から守る防水紙の役割ですがこのまま放置していたら雨漏りしてお住まいの寿命を縮めるので、元の正しい位置に戻してしっかり固定することが重要です。
こちらの写真は棟の下の「メンド瓦」が抜け落ちている写真です。瓦の固定にはビス・銅線・コーキング・釘を使ってしっかり固定しますが、しっかりした固定がされていないと、こちらの写真ように抜け落ちたりズレる原因になります。屋根の雨漏り点検をしていると瓦がしっかり固定されていないことが原因で雨漏りしている事例も多いです。瓦、固定されてます?>>瓦が固定されていないと怖い台風西条市は比較的、台風の影響は滅多にない地域でしたが近年の気候変異による通常とは違う台風の進路や被害の深刻化など想定外のことが起きる可能性もあります。瓦だけに限らず屋根材がしっかりと固定されているか等、屋根の雨漏り点検は重要です。
棟の瓦と瓦の隙間から草が生えています。この草は瓦から生えているわけではありません。瓦と瓦の間にある棟土から生えています。このまま放置していると大きな枝のように成長する植物もよく見かけます。根元も成長して棟を崩す原因にもなりますので屋根に草を見つけたらお声がけください。雨漏りを未然に防ぐことができます。
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