松前町で崩れかけて危険な隅棟を取り直し工事で屋根修繕しました

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施工事例
松前町で崩れかけて危険な隅棟を取り直し工事で屋根修繕しました

工事のきっかけ

松前町で築60年の日本家屋の屋根修繕のお問い合わせをいただいました。
上屋根の隅棟が崩れて落ちそうになって危険な状態でした。
隅棟を解体して元の瓦を再利用して棟を施工する「棟の取り直し工事」をご提案させていただきました。
昔の屋根の施工法は土を使用していましたが、現在では耐久性と防水性に優れた南蛮漆喰の「シルガード」を使ったり、耐震工法の棟金具などもつかって棟を施工しています。
それでは棟の取り直し工事の様子をご紹介します。

松前町棟瓦取り直し,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 棟瓦取り直し,屋根材(瓦)

施工期間: 1日間

使用材料: 南蛮漆喰「シルガード白」

築年数: 築60年

工事費用: ￥55,000（税別）

建坪: 隅棟：1.6m

こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」の丹基徳（たんもとのり）です。
松前町にお住いのお客様より瓦の屋根修繕のお問合せの電話をいただきました。
現地を屋根調査すると築60年の歴史ある日本住宅で屋根には菊間瓦がのせられています。
上屋根の隅棟が崩れかけて危険な状態でした。隅棟を解体して元の瓦を再利用して棟施工する「棟の取り直し工事」をすることになしました。

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【松前町・日本瓦の屋根修繕】築60年の日本家屋で崩れかけて危険な隅棟

今回、日本瓦の屋根修繕のお問い合わせをいただいた松前町にある築60年の木造の日本家屋です。
屋根には松前町周辺でも多く見られる「菊間瓦」をのせた立派なお住いです。

屋根は上屋根と下屋根とに別れていて上屋根の隅棟が崩れかけて危険な状態です。
このままでは落下して人に当たると危険なので早期の瓦修理が必要です。

今回は隅棟を解体して施工し直す「棟の取り直し工事」をご提案させていただきました。

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【松前町・日本瓦の屋根修繕】既存の隅棟を解体

それでは「棟の取り直し工事」をはじめます。
まずは既存の隅棟を解体します。解体した瓦は再利用するので邪魔にならないところへ仮置きします。

棟の中は土が使用されていますが隅棟の雨漏りが原因で棟の土は風化して隅棟が崩れる原因となっていました。

【松前町・日本瓦の屋根修繕】棟の施工に使用する「のし瓦」

つぎに隅棟を施工する下準備をします。棟に使う瓦を「のし瓦」といって薄い板のような瓦を使用します。
1段目ののし瓦を施工する為の位置に目安の糸を張って施工します。
1段目に使うのし瓦は古く傷んでいたので1段目だけ新しいのし瓦を使用します。

【松前町・日本瓦の屋根修繕】丈夫で耐久性に優れる南蛮漆喰「シルガード」で棟の施工

棟の施工には昔は土を使っていましたが現在は南蛮漆喰を使用して施工します。
南蛮漆喰は丈夫で耐久性に優れています。馬場商店さんが製造する防水性や撥水性に優れる「シルガード白色」を使用します。
のし瓦と南蛮漆喰とを交互につんで棟を施工します。のし瓦は対面する瓦同士を銅線でしっかり緊結します。
これで地震や台風でも棟が崩れることはありません。

【松前町・日本瓦の屋根修繕】棟の取り直し工事の完成

これで隅棟の取り直し工事で屋根修繕が完成しました。
瓦の屋根修繕工事は豊富な経験と専門の知識が必要です。私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」は屋根工事専門店として創業50年の豊富な経験と実績、屋根瓦の国家資格「1級かわらぶき技能士」「瓦屋根工事技士」「屋根診断士」を有するスタッフが責任をもって施工しますのでご安心ください！

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工事内容