新居浜市西町で屋根工事の見積りを行いました
本日は
新居浜市のお客様から頂いた
お問合せから、屋根調査の後、屋根工事の提案と
見積りをした所
までの流れをご紹介します。
新居浜市西町のK様よりお問い合わせのお電話いただきました。
新居浜市西町のK様
より
「家の雨漏りとお隣に雨水が落ちてしまって困っているから一度見て欲しい」というお問い合わせを頂戴しました。
早速
お客様の予定を確認
して現場に屋根調査に向かいました。
現場は古い2階建てのお家です。K様のお話によるとこちらのお家は築60年以上
。だいぶ
瓦
が傷んでいるようで、まずは
屋根に上がらずに
ドローン
を使っての調査をおこないます。
こちらの手のひらサイズのドローンで実際の屋根の様子を撮影していきましょう。
普段なかなか見られない屋根ですが、ドローンを使えば
お客様自身も安全にご覧いただけます。
実際の屋根の様子です。左
の写真では大棟
(屋根のてっぺん
)付近を中心に所々板金が差し込まれています。
これは瓦の大きく
ズレて雨漏りを起こしていたため
、応急処置がされたのでしょう。
また隅棟(屋根の面と面の境の斜めの部分
)
の冠瓦がズレて下の土が見えてしまっています。
これでは雨漏りの原因になってしまいます。
また右
の写真はお隣に面した西側の屋根の
様子です。
中央部の軒瓦が大きくせり出して雨樋を飛び越しています。これでは雨水はうまく雨樋の中に排水されません。
お問い合わせにあった「
お隣に雨水が落ちる」原因ですね。
しかし雨水
以上にこの状態は危険です。K様邸は
築
60年以上のお家ということで、昔の土葺き工法で施工されています。
軒瓦こそ銅線で留められているはずですが、この様子をみるとその上の
桟瓦はほとんど留め付けされていないのでしょう。
長年の雨漏りで土は固定力を失い上の瓦がどんどん下にズレてくる。
その瓦の荷重を軒瓦の銅線だけで受け止めているため、
いつ瓦が落ちてしまっても不思議ではありません。早急な対策が必要です。
以上の結果を踏まえて屋根工事の提案と見積りを作成しました。
現在K様は関東に在住でこちらには住まわれていない
とのことで当初のお悩みであったお隣に面した西面の修繕を中心にご提案させていただきました。
1.西面の軒先部の部分修繕+歪みの大きい南側の棟の積み直し+その他
雨漏り部の応急処置
西面のせり出した軒瓦と
上
1メートルほどの桟瓦を
部分的解体を行い、野地板補強と古瓦を利用しての葺き直し。
歪みの特に酷い南側の大棟と隅棟の積み直し。その他雨漏り部の板金での応急処置
2.西面の葺き替え+西面に接した4本の棟の積み直し+その他雨漏りの応急処置
西面の瓦をすべて解体後に野地板補強をして新しい瓦で葺き替え。その西面に接する大棟、隅棟の積み直し。
その他の雨漏り部は板金で応急処置
3.全面葺き替え
2階部全面の屋根を撤去して、構造用合板にて野地板補強を行い新しい瓦で葺き替え
。
K様に上記の3つのプランをご提案しました。
現在住まれていないということで、上2つは予算を抑えたプランになっています。
しかし「自分の産まれ育った家を少しでも永くもたせたい」というK様の強い思いで、3の全面葺き替えリフォームに決定。丹精込めて施工にかからせていただきます。
次回、、、屋根工事前の事前準備をします
→こちらの現場の「安心工事の為の事前準備」の様子はこちら
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